高卒就職
こんにちは、J丸です。
就職活動が非常にしんどい。そもそも高卒就職は肩身が狭い。そんなことを思っている今日この頃です。
高卒就職は大卒よりも手続きや仕組みが楽らしい。求人は全部学校に来るし、本試験申し込み以外はほとんどの手続きや、連絡の仲介は全部学校がやってくれます。
そのかわり、辛いのが校内選考。
例えば企業側が、「今回の採用では全体で10人内定者出します」って言ったとします。
学校に求人が届きます。でもその企業に応募できるのは、実は1人か2人程度。
企業側には受け入れる枠が沢山あっても、その学校からの出口は非常に狭いんです。
(実はここで先生から気に入られてる方が勝つことが多い)
そして何よりもしんどいのが世間からのイメージ。まず、高卒で就職します、と言うと「え?なぜ?」から会話が始まります。
それもまぁ、当然。「大学必卒時代」と呼ばれる現代、高卒という言葉自体のイメージが悪く、そもそも就職というのが特殊な選択肢になって来ています。
「お金が無い」→奨学金
「したい勉強が無い」→見つけろ
「勉強が追いつかない」→予備校
こんなこと言われてしまうわけです。
僕だって、普通高校に通ってる、普通の高校生だったら、高卒就職は選ばなかったかもしれない。でも僕は実業高校生。おまけに家はお金がある方とは言えない。
そもそも実業高校に通う高校生で、大学進学を選択した人達の多くは、推薦で進学します
指定校推薦、技能推薦、又はAO入試。
なぜか?…それは「普通科目が追いつかないから」です。
農業、工業、商業、水産などの実業科目を取り入れる代わりに、国語、数学、英語、理科、社会などの中学で言う「主要5教科」の授業数が普通高校より大幅に減ります。
(実際僕は、高校三年になってから理数科目の授業は一切受けていません。)
これらをまかなうためには、予備校に通わないと行けませんし、そんなお金もありません。
こんな悩みを抱えつつ、就職活動、頑張っています。(´・ω・`)