高校生の日記

日記を書きます。 Twitterアカウント→@J_maruu

高卒就職

こんにちは、J丸です。

 

 就職活動が非常にしんどい。そもそも高卒就職は肩身が狭い。そんなことを思っている今日この頃です。

 

 高卒就職は大卒よりも手続きや仕組みが楽らしい。求人は全部学校に来るし、本試験申し込み以外はほとんどの手続きや、連絡の仲介は全部学校がやってくれます。

 

そのかわり、辛いのが校内選考。

 例えば企業側が、「今回の採用では全体で10人内定者出します」って言ったとします。

 学校に求人が届きます。でもその企業に応募できるのは、実は1人か2人程度。

 企業側には受け入れる枠が沢山あっても、その学校からの出口は非常に狭いんです。

(実はここで先生から気に入られてる方が勝つことが多い)

 

 そして何よりもしんどいのが世間からのイメージ。まず、高卒で就職します、と言うと「え?なぜ?」から会話が始まります。

 

 それもまぁ、当然。「大学必卒時代」と呼ばれる現代、高卒という言葉自体のイメージが悪く、そもそも就職というのが特殊な選択肢になって来ています。

 

「お金が無い」→奨学金

「したい勉強が無い」→見つけろ

「勉強が追いつかない」→予備校

 

こんなこと言われてしまうわけです。

 

 僕だって、普通高校に通ってる、普通の高校生だったら、高卒就職は選ばなかったかもしれない。でも僕は実業高校生。おまけに家はお金がある方とは言えない。

 

そもそも実業高校に通う高校生で、大学進学を選択した人達の多くは、推薦で進学します

 指定校推薦、技能推薦、又はAO入試

 

なぜか?…それは「普通科目が追いつかないから」です。

 

農業、工業、商業、水産などの実業科目を取り入れる代わりに、国語、数学、英語、理科、社会などの中学で言う「主要5教科」の授業数が普通高校より大幅に減ります。

(実際僕は、高校三年になってから理数科目の授業は一切受けていません。)

 

これらをまかなうためには、予備校に通わないと行けませんし、そんなお金もありません。

 

こんな悩みを抱えつつ、就職活動、頑張っています。(´・ω・`)